製作

ブラックウォルナット勉強机の納品と鉋調節 台直し鉋

kanna.jpg 今日はブラックウォルナット勉強机の納品と雛人形の屏風の納品だった。勉強机は北名古屋市だったので、たまに行く守山のカンナ屋さんにちょっとあしを伸ばして行ってきました。以前購入した鉋の調節の依頼。鉋をここで調節していただくと勉強になる。鉋のプロの意見や考え方は参考になる。で、ここの鉋がすごく良くって、行くとなんか欲しくなっちゃう。今回は写真手前の2つを購入してしまった。2つとも台直し鉋といわれる、普段使う鉋の台を調節する鉋だ。
 色々話をしていて、そろそろ帰ろうかなとした時に「これあげるよ」っていただいたのが手にもってるカンナのストラップ。すごく小さいんですが本物のカンナです。刃も本物で、刃を出して削ることもできる。すごい。木の材質は聞かなかったけど匂いから察するにカヤかな。将棋の台に使われる木。小さいながらに大きいカンナを作るのと同じくらいの時間と手間隙がかかるそうだ。この実物を見ると小さいながらでなはく、小さいからこそだな、とまじまじと見てしまう。

ウォールナットのカップボード

kumitugi.jpgウォールナットのカップボード2700mm。写真左下に見えるのは今回のカップボードを2700mm方向に締め付けるための自作のハタガネ。組継ぎは手加工。加工時は緊張するものだけど、この加工はさらに緊張するし、集中力も必要。いい具合に組みあがった。
 

ウォールナットと楢の勉強机

tukue.jpgウォールナットと楢の勉強机。天板と引き出しの前板がウォールナットで、他の部分が楢になる。かわいらしいものが作りたくて今回、色が違うものに挑戦した。もうひとつウォールナット単色のものも製作している。完成が楽しみ。

ウォールナットチェア

kumi.jpgウォールナットのオリジナルチェア01を組んでいる。
作業はまだまだこれからだ。面一仕事が多いので、組んでから出ているところや目違いを鉋で削り合わせる。今回も座面はウォールナットの無垢だ。
納期の11月には間に合いそうだ。こうやって形になるとホッとする。次はウォールナットのカップボード2700mmとテレビボード2300mmの製作に入る。組み継ぎでの加工だ。

欅と黒柿の火鉢

hibati.jpg先日、工房に度々みえる方の車にこの欅の火鉢が乗っているのを発見。何気なしに見てみると上下の枠が黒柿、組継ぎも細かい。なによりところどころにみえる、職人の技に魅かれ譲っていただいた。特にどこに使うかも考えてなかったけど・・・。こういうのを見るとホントに刺激になる。

ブラックウォールナット 2500mmテーブル

table2500.jpgブラックウォールナットのテーブル幅2500mmが出来上がった。もう一回仕上げを塗ったら完成。前回の2100mmのものと、脚の径等を変更した。写真では伝わらないかもしれないけど、迫力あります。最近、柾目ってきれいだなーって思う。ウォールナットの柾目は珍しいから、新鮮っていうのもあるけど。次作る勉強机は天板がウォールナットなので、こちらも柾目で作ろうと思う。

ウォールナット ミミ付テーブルの脚

walnut.jpgウォールナットのミミ付テーブルの脚。天板は厚み50mmあり、かなりの重さになる。その重さに耐えられ、かつスッキリ見える部材の太さや間隔を検討しながら製作した。脚は天板の切り落とした材料から出来ている。いいウォールナットだった。天板を加工して完成。

板屋楓 椅子 オリジナル製作

オリジナル椅子製作オリジナルの椅子を製作している。以前製作したものを、サイズ、部材等を再検討し作っている。写真は軽く組み立ててある状態。今回板屋楓と欅でこの椅子を製作しているが、欅は素直な木目の柾目。板屋楓は縮杢が所々は入り、シェーカーの椅子にあるような縮杢の雰囲気が出るといいなぁ。背もたれの部材は角材の状態で良い杢が出ている。削り出したらどうなるか楽しみだ。

打合せ

 今日は午前中打合せだった。
ご結婚される予定のお二人から、化粧台を。三面鏡だ。お子さんの代まで使えるものをということで工房までお越しくださった。まだデザインは考えていないけど、そういう思い入れを聞くとさらに気合が入る!!材料のサンプルを見ていただいて、ウォールナットになりそうだ。工房には以前大量にウォールナットを仕入れたときに反りも無く、幅広の、すごくいいと思っていたウォールナットが眠っている。ウォールナットになったらこの材料を使う予定だ。天板は一枚板でいける!楽しみだ。
お越しいただいたお二人は活版印刷の名刺も作っておられ、その名刺をいれるための名刺入れも試作することとなった。名詞は紙にもこだわっていて、藍染めのものや、草木染めのものもあるという。その中に胡桃で染めた紙もあるとお聞きし、胡桃が好きな僕は「作ってもらうなら胡桃だな」と思いつつ話をしていた。淡いベージュだそうだ。今の名詞が無くなったら頼むことにしよう。
 

ウォールナット 電話台

walnut se.jpgウォールナット電話台の背。
背板はウォールナットの無垢板。背は壁付けだけれど無垢にしている。後姿もついつい見とれてしまう。建具は胡桃。構造体との色のコントラストが楽しみだ。以前お子様の机を同じように色のメリハリをつけたものを製作したお客様からのご依頼。
もうすぐ完成。

樫の柄 完成

kote.jpg 樫の柄が完成した。銅の鈍い輝きと樫がマッチしている。使っているうちに胴の部分も樫も良い感じになっていくと思う。カンナも日々椿油等をメンテナンスのために塗っているが、なんともいえない使い込んだ感が出てくる。
 銅の内径にはテーパーがかかっていて、そのテーパーにあわせて木を削っている。こういったシビアな金属と木の組み合わせは今までやってこなかったけど家具に応用できたら面白そう。

樫の柄

kasi.jpg昨日は材木町にある材木屋さんに行ってきた。
この樫で鏝の柄の部分を作る。柄の部分と言っても木だけではない。その両端に銅のわっかをつける。その銅の仕上げはサンドショット。サンドショットはエアーで勢いが出る工具から細かい石を出して表面を仕上げるもの。ただ、今回の鏝の柄に使う銅には品を出したかったため、細かい石のかわりにガラスビーズを吹き付けて仕上げる。ツルツルピカピカもいいけど、このサンドショット仕上げの鈍い光沢感もいい。こういった金物はここで製作しています。出来上がりが楽しみ。

丸テーブル 思案中

TABLE.gif
丸テーブルを考えています。
脚と天板は無垢で連結を金物でやろうかなぁ、とか一本脚のテーブルにしようか、もしくは真鍮の丸棒でシンプルな脚にしようか・・・。鉄部分はパイプ等の中空の物でなくこちらも無垢でいこうと思っている。見た目はほぼ同じように見えるが、やはりパイプと無垢材は違うからだ。どのデザインになるかわからないけど、今から楽しみだ。

そして今、ウォールナットで電話台を作っている。今まで頑丈に分厚い材を使っていたが、今回のものはシャープに見えるように材の厚みを変えた。うん!良い出来栄えだ。あとは、丸脚、引き出しを作って終わり。

ウォールナットのキャビネット

cabinet.jpgウォールナットのキャビネット。
ちょっと変わった作り方で作った。シェーカー家具の制作方法を取り入れた。写真中央付近の方立てと横桟が合わさるところの仕口。

パドックのコタツ

kotatu.jpgパドックのコタツの天板が出来上がった!!光沢がなんともいえない。この木はもともとこんな赤い色。着色はしていないんです。工房に見える方には「色を塗ったんですか?」と聞かれることが多かったので、こんな濃い赤色の木があることは認知されてないんだなぁって感じさせられたので、ここに書いてみました。

イタヤカエデのテーブル

table.jpgイタヤカエデのテーブル完成間近。今、脚が低いものがついていて座卓用になっている。天板の四方は写真のように留めを止める木が入っている。アクセントと機能を備えた無駄の無いものに仕上がった。

イタヤカエデ テーブル 製作

table.jpg 天板が接ぎ終わり、加工も一段落下した。後は脚を加工する。

イタヤ楓 テーブル 製作

kaede2.jpgテーブルの注文をいただいて一年ほど待っていただいたイタヤカエデ。よく見ると木のゆがみ具合が同じでしょ?これは一本の 木を挽いてあるから。一本の木からテーブルトップが作れるってとっても贅沢で、木から「頼むぞ!!」って言われてるようで、それにこたえられるようにいい 仕事をしようと感じさせられる。いいプレッシャーだ。その下が平面を出したもの。同じ木だから色味はバッチリ合う。

ベッド

bed.jpg カンナの研ぎがつらい季節になってきました。
子供の勉強机。こちらは手作業があえて感じてもらえるように、仕口を全面に出した。こういう手仕事を、子供に感じてもらいたいし、どうやって作っ たんだろう?っていう風にチョットでも引っかかってもらえれば、これを作った甲斐がある。子供にとっては、初めての自分の家具になる勉強机。そんな大切な 家具にこいつが選ばれたら、ほんとにうれしい。
 写真はベッド。構想に時間がかかった。シンプルなんだけど、どこかに手のぬくもりがあるようなものにしたかった。材もくるみで、やさしい感じだ。ご注文をいただいたご夫妻にぴったりの材だ。
 そして、その下はウォールナットの木取り(必要な部材を余裕を持たせて、製材していくこと)。年末までに、ローボード、テーブル、下駄箱などを納める。

雛人形の台

kiri.jpg ひさびさの更新です。今日は風が強くて、雨が降ったりやんだりで、そして寒かった。ニットキャップとダウンベストが必要なくらい・・・。
 今日は、以前ローテーブルの天板のみのご注文いただいていた分の納品に行ってきました。脚はスチールだったのですが、お客さんが自分で溶接して作ったそうです。スチールの無垢が重くて、質感が良かった。
 で、最近の作っているものは、桐で雛人形の台を作ってます。形が奇抜でしょ。最初デザイン画を見た時、つくれるかな?って思ったけど、形になった。つい つい職人の目から、作れるかどうかっていう判断をしてしまう。もちろんいいことなんだけど、やっぱり新しいものにもチャレンジしていきたい。そこから見え る景色っていうのも見てみたいから。
 そして二段目の写真は、展示用の勉強机。2台分で片袖机だ。一方はナラで仕口が見えるタイプ。もう一方は、チェリーやウォールナット、胡桃など、いろいろな材料で作る。なんかわくわくしながら作っている。楽しい!
 そして、一番下は山桜の勉強机の脚だ。この山桜は高山に買い付けに行った。飛騨清見産だ。

 さぁ!!年末まで忙しくなりそうだ。ベットに、ローボードなど・・・。 先のことにとらわれず、今あるそれを楽しく、速く、丁寧にやる!

面加工

zaimoku2.jpg 今日は、材木屋さんから、テーブル加工の注文があり、岐阜のその名も、材木町っていうところに行ってきました。天板も脚 も、耳って呼ばれる木の皮がついたままのテーブルを加工する。こういったものは、面が命だ。天然な部分の耳と、人工的に作り出した平面部分の対比が美しく 見えるように面を工夫する。その対比の美しさを見ていると、耳付の一枚板もいいなぁってあらためて感じてしまう。

製作

nara.jpg ナラのテーブル。東京の方からのご注文。ホームページをご覧になって、ご連絡があり、メールで何度かやりとりをさせて頂 いた。デザインや素材なんかを。このお客様は椅子は別で用意されていて、その椅子を見て、今回はナラの柾目での製作を提案させていただいた。椅子の座面が ナラの柾目で、シンプルなデザインだったから。

夕日

yuhi.jpg 椅子が組みあがった。でもこれで完成じゃないんだ。組んだあとに切り落としてツラに仕上げる。一言でツラといっても結構手間がかかる。でもそれをする価値もあると思う。面落ちもいいし、ツラもいい。
 
写真は、工房にオレンジの光が射し込んでいるのに気づいて、慌てて外へ出ると、夕日が沈みかけていた。綺麗だったので写真を撮った。結構いいふうに撮れてるでしょ。

職人

abe.jpg 椅子はもうすぐ完成。頭の中では完成形が見えてるけど、実物はいつもそれを越えてくれる。それがすごい楽しみでもある。 形が出来上がったとき、オイルを塗ったとき、その度に、おぉ、と思ってしまう。気持ちを込めて作っているからなのかぁ、と思うこともある。試作の簡単に 作ったものにはそれはないから・・・。
 左はアベ。テーブルをまかせている。職人の中でも職人気質。マイペースでしっかり作る。テーブルも、もうすぐ完成。

ソファー フレーム 製作

sofa.jpg ソファのフレームが完成。今回は背のデザインを変更。軽いイメージで、とのことだったので。
 このソファを、ご注文していただいたところから、ダイニングテーブル、ダイニングチェア、ソファの前に置くセンターテーブルも依頼を受けているので、す ぐ製作に取り掛かる。ウォールナットで。最近、ウォールナットで作ることが多い。くるみもいいんだけどなぁ。少し時間がたつと結構色が濃くなる。やっぱり 展示品で感じてもらわなきゃだめだよね。今度の展示品はくるみで作ろう。というか展示場を作ろう!!まだ具体的に決まっていないので、決まり次第報告しま す。

キッチン 製作

kitchen1.jpg キッチンがだいぶ出来上がってきた。今回のキッチンは、いくつかのパーツに分かれた箱物の上に天板がのるものだ。写真 は、キッチンとつながった、対面のカウンター側につくキャビネットだ。オリジナルの取っ手を付けて。以前の取っ手も好きだけど、今回、新しく作ったこの 取っ手もお気に入りだ。
 明日あたり全てのパーツに天板をのせて、全体を見てみようかな。もうすぐ完成だ。

キッチン 現場下見

genba.jpg 来月から製作するキッチンの現場に採寸をしに行ってきた。ウォールナットでの製作だ。手前がキッチン、奥がカウンターになる。壁と壁の間におさめる、逃げの少ないキッチリした作りになる。その分、おさまった時は、すっきりした物になる。

ケヤキ コタツ 製作

keyaki.jpg ケヤキの座卓の脚だ。100mm角のドンとした脚だ。幕板は二枚ホゾにしてある。きりがいいところまで進んだので、この座卓は少しの間、工房の隅にいてもらうことになる。
 明日は、材木屋さんに出かける。普段使わない針葉樹を買いに行くためだ。量が結構あるので、段取りをしっかり組んでやらないといけない。

クルミの下駄箱

kurumi.jpg クルミの下駄箱。框組の建具はいいなぁ。素朴なクルミの木目と相性がいいように思う。脚をつければ完成だ。
 同時に一枚板のブラックウォールナットのテーブル用に、脚も作っている。脚の構造もいろいろ考えて、悩んで決めた作り方だ。完成したらUPしようと思います。

 トップページにも書きましたが、展示会の最終日は16時までとなります。最終日は10時?14時まではいる予定です。

アーム付革張りの椅子

chair.jpg アーム付革張りの椅子だ。縦3本の背はどことなく懐かしさを感じさせる。昔の学校にあるような椅子のデザインだ。でも、 その頃のものは、学校用のためか、背が立ったものが多く、すわり心地はよくなさそうに見える。もちろんこの椅子は、背もねかせてすわり心地をよくしてあ る。接合部分はツラ一にしてあるため見た目もスッキリ見えるようにした。もう少し手を加えて椅子張屋さんへ。うん、いいものができた。革の張り上りが楽し みだ。

ブラックウォールナットの天板

 今日は、材料を取りに飛騨高山まで。ブラックウォールナットの一枚板だ。高山、涼しかった。卯の山街道って言ったかな、 気持ちよくドライブできた。雨が心配だったので、トラックに積んで早く切り上げてくることに。帰りの高速のサービスエリアで、ひるがの高原というところが あって、そこで休憩。ひるがのといえば牛乳。ということでソフトクリームを食べた。濃厚でおいしかった、量もけっこうあって食べ応え十分。
 工房に着くと4時をまわっていた。さっそく材料をおろし、再びじっくり見てみる。いいねぇ。材料屋さんに置いてある状態が、右の写真のような木肌だ。こ の無骨な感じも僕は好きだ。あえてこのまま使いたいなぁとも思う。でも今回はいつものようにカンナをかけてカッチリ仕上げる。そんな方向性も考えながらし ばし眺めていた。
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補修

kiri.jpg 奥に見えるのが、ソファーの木の部分だ。今日、オイルを二回目塗った。このソファーで、一区切り。今月は忙しいので、もうそろそろ変えないと、と思っていた機械の刃物を研ぎに出すことに。
 少し時間ができたので、多治見に行った時に、譲ってもらった桐のたんす(見付けは桐で、本体は杉だった)をきれいにする事に。見たときにはカビか埃かわ からない汚れでどうしたものかと思ったけど、漠然と全部無垢だから何とかなるだろうと思って、さっそく水洗い。すごい汚れだった。見る見るきれいになって いく。うちは井戸水だから水が冷たくって気持ちよくって、なんか楽しかった。それでカンナをかけてもとの桐の姿に戻すか、このアンティークな感じを残すか 悩んだ結果、アンティークも好きな僕としては、せっかく使い込んだものなんだからその感じを残したままで行こうかと。でオイルを塗ってみることに、塗り終 わったのが左の写真。引出しも開きにくかったから、カンナをかけて、ロウを塗ってスムーズに。いい感じになった。

ソファー 製作

sofa.jpg ソファーの下地だ。普段は木を仕上げ材として使っているけど、張りくるむ時は下地なのであくまで作り方はシンプルだ。そ の代わり大胆に補強もしっかり入れる。座面にはコイルといわれるバネを入れ、背中には波バネを入れる予定だ。クッションにはフェザー。質の高いものを目指 す。

チェスト

chest.jpg 食器を収納するチェストだ。引出しを仕込んでいるところ。他に、ご注文を頂いているテーブルを今月中には取り掛かる予定 だ。材料は決まっている、ブラックウォールナットだ。打合せの時にいくつか見本を持っていったのですが、ホームページを見てある程度決めてたみたいで、実 物を見て、やっぱりこれでといった感じで決まった。
 同時進行で、展示用のソファー(一人掛け)も製作している。展示会までもう少しだ。作りたいものがいっぱいある。忙しくなるぞぉ?。

オリジナルチェア

chair.jpg オリジナルチェアのフレームにオイルを塗り終えた。今日は湿気がすごくて、乾燥も遅いようだ。以前ペーパーコードで編んでいたこの椅子、今回は籐で座面を編むことに。
 先日、籐編みの職人さんと打合せしてきたのですが、籐も奥が深い。職人さんが「輸入の商品、特に椅子なんかは、編みこんだ物を表裏、両面塗装してしまう んです。そうすると座った時に裏側が伸びるので、そこが塗装してあると、塗装がはがれるようなミシミシという音がどうしても出る。もちろんすわり心地も悪 くなる、だからうちではあえて、見えるところしか塗装しないんです」って。なんか同じ天然素材を扱うものとして共感できた。そんな話をしながら籐の商品を 眺めていると同じ形のものでも何か雰囲気が違うものに見えて仕方なかったので「同じものじゃないんですか?」って聞いてみると、「違いますよ。無漂白のも のと、漂白してあるものです」って。確かによく見ると籐の色が均一な白っぽい漂白したものに対して、無漂白のものは籐一本一本の色がまちまちなのだ。僕は もちろん無漂白のものが良くって、そう言うと、その職人さんも無漂白のものが好きなんだって。握手したくなってしまった。
 この椅子はもちろん無漂白の籐で編んでもらう。仕上がりが楽しみである。

飾り棚 製作

kazari.jpg アッシュの飾り棚である。久しぶりの材料である。バットの材料としても知られるこの材料は、粘りがあり木目もはっきりし ている。木って、ストローの集合体のようなもので、そのストロー1本1本が根から水を吸い上げる。このストローを導管って言うんだけど、丸太を板に製材す るとストローの断面が見えてくる(ちゃんと穴に見えるよ)。この導管が大きいなと思うのがアッシュである。オイルを塗ると、しみこんだオイルがこの導管か らまた噴出してくる。その吹き出しが多いのもアッシュの特徴だ。自然な材料だからそういう特徴がダイレクトに伝わってくる。木って面白いな、と思いつつ、 こういう自然な材料を相手に仕事が出来ることに感謝。
 ニュースにも書きましたが、今度9月に展示会をします。これからその展示会に向けての、家具を作っていきます。残り2ヶ月で作りたいものがいっぱい。DMも作らないと。忙しくなるぞ。

椅子 製作

nankin2.jpg 椅子を製作中。写真は椅子の背の部分。南京カンナというカンナで仕上げています。先日、松本クラフトフェアで購入したも の。手になじみ、削りやすい。普段、小物を作らない僕ですが、こういう道具を手にすると、スプーンやフォークを作りたくなってきます。手があいた時に作っ てみよっかな。
 右の写真は本立て。ご注文で、3セット製作。

ケヤキ コタツ 製作

keyaki.jpg  今日は雷が鳴ったと思ったら、晴れたり、雨降ったり、変な天気だった。
 左の写真のナラのテーブルを、カンナかけしていると玉のような汗が。蒸暑いんだもん。こんな日は板も反りやすいので、急いでカンナかけをし、仕上げた。 カンナの調子もよく、サッと終わった。こんな日はカンナの台も反っちゃうことが多いから大変なんだけど、今日は調子がよく気持ちよくカンナかけをすること が出来た。
 右の写真はコタツの天板。材料はケヤキで、中の板は一枚板。お客さんとの話し合いで、この構造の天板になった。ヒーターが届き次第、脚に取りかかる。

楢の収納箱 製作

sisaku.jpg ナラの収納箱の本体が組み上がった。あと建具を仕込むのを残すのみとなった。建具は框組みになる。写真下の右端にあるの が、建具の中に入る薄板である。合板と違い、無垢で幅の広いものはなかなか取れないので、はぎ合わせる。合板と違い、一手間かかるけど、その一手間をかける価値はやっぱりある。
写真下の左端はケヤキの一枚板である。これから平面だしの作業だ。
 真ん中の椅子は試作品である。まだ詳しく決まっていないのですが、今年の9月ごろ個展を岐阜で開くことになりそうです。それと、岐阜の柳ヶ瀬に常設で家 具を展示しようと思っています。その為の椅子を新しく作ろうと、試作を作ってみました。詳しいことが決まりしだい、報告したいと思います。


椅子 製作

chair1.jpg フレームが完成したので、座面を乗せてみた。といっても座面は加工途中だけど。手前は粗彫り段階が終わったところ。奥は、ある程度整えたものだ。基本的に座堀は手作業だ。同じように仕上げようとしても、ひとつひとつ微妙に異なる。手作業ならではである。

椅子

chair1.jpg 屋久島から帰ってきて、さっそく椅子2脚をつくりはじめた。座面を彫る椅子だ。ベンチをご注文していただいている方からのものだ。
 作るときは、ゆっくり、丁寧に、慎重に、そしてすばやく、を心の中で言い聞かせながら作業している。どっち?と、思われるかもしれないけど、どちらも欠 かせない要素なのだ。バランスが取れていないと納得したものが出来ない。早く出来ても雑では納得できない。丁寧でも時間がかかりすぎてはだめだ。職人とし て当たり前のことなんだろうけど、どちらも大切にしていきたいと思う。
 写真はカンナかけを済ませた部材たち。ペーパーを当てなくてもいいツヤが出てます。

組む

box.jpg 雑巾かけをしに意気込んで新しい工房へ。雑巾を手にし、やってみた。うーん・・・、きれいになっているのか、なっていな いのか。なっていると思い込んでゴシゴシ、ゴシゴシ、ゴシ・・・・ゴシ?これはきれいになっていないなぁ。気づくのに時間がかかった。コンクリートだから なぁ。雑巾では太刀打ちできなかった。予定を変更して中二階の掃除などをした。予定より掃除が早く終わったので、工房に戻り、作業の続きをした。
 手前が収納箱を組んでいるところ。引越しする前に全体を組んでおきたいところだ。奥の台に乗っているのはベンチだ。あとは幅方向に組むのだが、大きいので引越しが終わってから新しい工房で組む予定。新しい工房の一作品目になるわけだ。

チェリーの収納箱 製作

zabuton.jpg 収納箱が組みあがった。今回は伝統的な框組みといわれる工法で、フローリングのように、幅100くらいの薄板を地板にす ることにした。上の写真は厚い材料を縦半分に割って薄板にしたもの。材料を半割りすると材料が割った方にそってくるので、1日くらいこの状態で置いてお き、反らせるだけそらせる。このチェリーはまだいいんですが、ナラくらいになるとこの半割り作業をすると、割っている最中に割っている二枚の薄板がお互い くっつき合って刃物をしめ、止めてしまいます。なんて力だ。あらためて木はすごいなぁと思う瞬間です。

打ち合わせ

iy.jpg 打ち合わせ中の僕。
先日、ご夫婦でお越しくださったお客様で、座布団を収納する箱物をお探しとの事だったので、スケッチを書いたりして説明をしているところです。この写真はお客様が撮ってくれたものです。なんかうれしくなって載せてみました。
 今日、お電話があり、ご注文を頂きました。上の図が、今回作らせていただく収納箱です。チェリーで製作だ。でも、あと3日間はギャラリーにいるので、そ れが終ってから製作に入る。 今から頭の中で、手順をシュミレーションし、無駄なく、効率よくなるように考えている。

くるみのサイドテーブル 製作

kurumi2.jpg12月になりました。今年は去年に比べてあったかいですね。去年の今頃はかんなの刃物を研ごうと思うと、震えながらやっていたことを思い出します(研ぎ場 が外にあって、雪が吹雪きながら研いでました)。今年は作業がはかどります。ですが、花粉症の僕としては、この暖冬で来年の花粉の多さが気になってしまい ます。

 このサイドテーブルは今度、犬山の個展に出展するように製作しているものです。丸脚の上に箱をのせたテーブルになります。今回はくるみを使っています が、木の風合いが優しい感じがします。メープルやナラと比べても木が実際やらかいですし、素朴な感じがします。香りもいいんですよ。個人的には好きだ なー、くるみ。

ブラックウォールナット デスク 製作

kanna.jpgブラックウォールナット デスク   W 1550 D 760 H720  本体の加工が終わった。カンナをかける前に各部材を「水拭き」する。これは加工中に本体に傷がついたり、機械の跡が残ってたりするのでこの水拭きによっ て、傷をふくらませて直したりする。けっこうなへこみも、ふくらんで直っちゃいます。水拭きをするかしないかで仕上がりも変わってきます。もちろんした方 がいい。この水拭きは、かんなくずを水にたっぷりぬらして本体を水でぬらします。晴れてる日ならすぐ乾くのが、曇ってたり、雨だと乾くのが遅くっ て・・・。この待ってる間にカンナの調整をして、「いざ」って感じでカンナがけをします。組み上がったのが下の写真。オイルは1回目。あとはオイルをさらに塗って、引出を仕込んで、完成。

桜のローテーブル 製作

sakura.jpg 桜のローテーブル 裏側
W 2100、D 600、H 350 になります。
 木そのままの輪郭が、意図的には作り出せない物で、それ自体が説得力のあるデザインに見えてくる。無垢の一枚板はそれだけで存在感がある。さらに良い物 にするために、Largoらしい味付けをする。普段は全体のイメージを一から決めてデザインし、製作に取りかかるが、今回は無垢の一枚板ありきの製作なの で、ひとりで作った感じがしない。この桜との共同作業のような感覚だ。

ハードメープルのスツール 製作

stool.jpg ハードメープルのスツール。
シンプルなスツールです。足下に貫をひとつ通して、さらに強度を考えて、源凡という物を差し込んでいます(写真下)。
 ハードメープルは汚れが染み込みにくく、ツヤがあり、キッチンの天板によく使われる材料です。堅い材料なので、他の材料と比べるとその堅さゆえのツヤがなんともいえません。そのため加工も大変。